| 受賞コメント |
私は詩人や哲学者ではありません。当然、何か難しいことを考えながら写真を撮っているわけではありません。驚いたり、ときめいたりした、好奇心が刺激され、心がはしゃいだ瞬間、自然にシャッターを切っているのです。私は自分の写真を見てもらうのが好きです。大好きです。シャッターが切られた瞬間、エリックの瞬きを多くの人と共有できたら楽しいと思うのです。夏の東京、冬の信州とブラジルで、インドで、エジプトで、そして中国で、私はたくさんの写真を撮ってきました。はじめは香港人である自分を意識していたのかもしれませんが、今の私にそんな気負いはありません。誰だって楽しい時は笑うし、面白くないことがあればブスッとします。みんな、日本人や中国人である前に、人間であり、オジサンであり、オバサンであり、子供であり、お兄さんであり、姉さんなのです。私が香港人である前にエリックであるように。私はこれからも地球のあっちこっちを歩き回り、写真を撮り続けます。心のストロボを発光させ続けます。
どこでも、どんな場所でも...... |